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ザキ

関東の海なし県に在住でも、ソルトウォータールアーフィッシングをこよなく愛する70年代生まれのアングラー。



メインフィールドは、茨城県北から県央サーフです。



若い頃は往復4時間の道のりもなんのそのでしたが、ちょっぴりキツイなと感じる今日この頃です。

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2008年07月20日

ラインの選び方:PEライン

ヒラメやマゴチを狙うには、どんなラインを使ったらよいのでしょう。

ラインには大きく分けて、PEラインナイロンラインの2種類があります。


まず、PEラインについて。

PEラインとは、細いポリエチレンの糸を編みこんで作ったラインのことです。

PEラインの長所は、伸びが少なく、引張り強度が高いことにあります。

ナイロンラインと比べると、引っ張っても全然伸びず、使用感がまったく違います。

そのため、感度はナイロンラインよりも何倍もよいです。

また、ナイロンラインと同等直径で比べると、引張り強度が3~4倍あります。

同じ強度なら、ナイロンより細いラインが使えます。

細いラインが使え、表面もナイロンより滑りやすいので、ルアーの飛距離を稼ぐことができます。

水深、飛距離とも内水面の釣りよりもスケールの大きい海の釣りでは、PEラインの活躍の場が多いです。

良いところばかり目立つPEラインですが、欠点もあります。

まず、ライン自体が腰がなく、ティップなどに絡みやすいことです。

ラインがキンク(結び目ができる)したり、最悪ロッドティップが破損することもあります。

最近では、ラインにコーティングして腰を持たせたり、ロッドのガイド構造がPEライン専用というロッドの出現により、以前より改善されつつあります。

また、ラインの伸びが少ないために、魚をバラシ易いのも事実です。

ファイト中にフックの貫通した部分の穴が大きくなってしまうためです。

こちらは、ナイロンリーダーを使ったりすることで対応します。

価格も、100メートルあたりの単価がナイロンより高いです。

しかし、PEラインはナイロンラインより寿命が長いので、ランニングコストは安くなります。


結論として、ヒラメやマゴチを狙うためのラインの選び方ですが、オールラウンドで対応するならPEラインです。

実際、フィールドで見かけるアングラーの8割はPEラインを使用しています。

高感度、引張り強度、長寿命という要素がナイロンを圧倒しているためです。

サーフや河口の波打ち際などの近距離限定の釣りなどで、ナイロンと使い分けます。

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