2010年10月12日
フラットジャンキーでヒラメに狂ってみる?
ダイワ(Daiwa) フラットジャンキー ヒラメハンター 90FS
ダイワから今年4月に発売された
ターゲット専用モデル第3弾「ヒラメハンター」。
「ヒラメハンター」の前に「フラットジャンキー」がつきます。
ダイワのカタログを見ると、こう書いてあります。
「フラットジャンキー ヒラメハンター 90FS」
「鮃狂 HIRAME HUNTER 90FS」
先日紹介した「平目バカ」といい、今回の「平狂」といい
もう、名前だけで我々釣り人は「リアクションバイト」です(笑)。
まあ、冗談はこれぐらいにして
このルアーについて、いろいろ語ってみたいと思います。
■このルアーの特徴は
まず「完全固定低重心ウエイト設計」の
「ヘビーシンキングミノー」であることです。
ウエイトが固定されていることのメリットは
ボディの中でウエイトが動かないので、泳ぎが安定することです。
しかも「低重心」ですので、ますます泳ぎは安定します。
これにより、カレントや離岸流の複雑な流れでも
流れに負けることなくきっちりとボトムをトレースしてくれます。
安定した泳ぎを実現するもう1つのヒミツは
渓流用のプラグから受け継いだという「ストリームグルーブデザイン」。
ミノーを正面から見ると、背中が「凸」形状に見えます。
この形状が水を受け流し、泳ぎを安定させるのです。
また、90ミリというコンパクトサイズにもかかわらず
ウェイトが24gもあるので、ルアーの飛距離も十分です。
向かい風でもぶっ飛びです。
■どんなヒラメを狙うか
シンキングミノー全般に言えることですが
低活性のヒラメ狙いに効果があります。
きっちりボトムを転がすことができるので
ベイトまで射程距離の短い、やる気のないヒラメに
思わず口を使わせることができるでしょう。
また、散々他のアングラーに叩かれた後に入り
「さらにもう1匹釣りたい」というときに
活躍してくれると思います。
■どこで使うか
代表的な場所はズバリ「サーフ」ですが
河口でも十分使えるミノーだと思います。
サーフなら、急深サーフの足元まで
きっちりカケアガリをトレースしてくれます。
なにせ「24g」とウエイトがありますので
流導堤がある足場の高い河口でも、スプーン感覚で使えるはず。
河口の場合はリトリーブせずに
流れにまかす「ドリフト」も効果的です。
■どんなカラーがいいのか
これはもう、お好みでいいと思います。
個人的には「ヒラメチャート」と「ヒラメイワシ」
この2つの使い分けで十分釣れると思います。
マズメ時には「ヒラメチャート」
日が出てからは「ヒラメイワシ」
こんな感じでいいのではないでしょうか。
■まとめ
「完全固定低重心ウエイト」
「ストリームグルーブデザイン」など
複雑な流れでも安定して泳ぐ機能満載の
ヘビーシンキングミノーです。
きっちりボトムトレースできるため
やる気のないヒラメも誘うことができます。
サーフでも、河口でも、使う場所を選びません。
ダイワ(Daiwa) フラットジャンキー ヒラメハンター 90FS
Posted by ザキ at 20:13
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