2008年10月04日
茨城のオカッパリヒラメ釣りシーズン最盛期
6月~7月はヒラメ釣りにはいいシーズンになります。
しかし、8月~9月になると、水温が上がりすぎてあまりよくありません。
水温が20℃ぐらいから、なぜかソゲサイズが多くなります。
ヒラメよりはコチ、ワカシ、ショゴといった魚が多く釣れるようになります。
経験上、水温が18℃を超えるとヒラメ釣りには厳しいようです。
真夏はヒラメ以外のターゲットを狙った方がいいようです。
ヒラメ釣り再開は10月ぐらいからがいいでしょう。
茨城県の場合ですが、10月末~12月初めにかけてがベストシーズン。
ヒラメの数、型とも狙える最高のシーズンとなります。
この頃になると、ベイトであるカタクチイワシもかなり大きくなっています。
ミノーのサイズも12~14センチが使え、豪快な釣りが楽しめます。
水温が12℃を下回るようになると、ヒラメ釣りには厳しくなります。
銚子より北の茨城では、大体12月ぐらいでこの水温になります。
それより南の地域では、2月ぐらいまでヒラメが釣れるようです。
「常磐の海で船で釣るヒラメは12月が解禁じゃないか」
そう思ったあなたは、釣り船で測定した水温を確認してみてください。
船でヒラメを釣る釣り場の水温は、ショアの水温+3~4℃高いはずです。
黒潮に近い場所の方が、水温は高くなるからです。
そうはいっても、水温はあくまでも目安です。
水温よりも、ルアーの射程距離にベイトがいるかどうかが重要です。
船のヒラメ釣りも1月いっぱいといったところでしょう。
ハナダイ釣りに切り替わってきたら、船のヒラメ釣りも終了です。

オプテックス(OPTEX) 非接触温度計 QT-3
測定時間はわずか1秒!
物体の表面から放射される赤外線のエネルギー量を温度に換算する放射温度計で、個体・液体の表面温度を非接触で測定します。但し、気体の温度は測定できません。ボタンを押すだけの簡単操作で測定対象物に触れずに測れるので安心・清潔・簡単。温度計本体を水に浸ける必要がないので防波堤や船、橋の上など足場の高いところからでも測れます。
しかし、8月~9月になると、水温が上がりすぎてあまりよくありません。
水温が20℃ぐらいから、なぜかソゲサイズが多くなります。
ヒラメよりはコチ、ワカシ、ショゴといった魚が多く釣れるようになります。
経験上、水温が18℃を超えるとヒラメ釣りには厳しいようです。
真夏はヒラメ以外のターゲットを狙った方がいいようです。
ヒラメ釣り再開は10月ぐらいからがいいでしょう。
茨城県の場合ですが、10月末~12月初めにかけてがベストシーズン。
ヒラメの数、型とも狙える最高のシーズンとなります。
この頃になると、ベイトであるカタクチイワシもかなり大きくなっています。
ミノーのサイズも12~14センチが使え、豪快な釣りが楽しめます。
水温が12℃を下回るようになると、ヒラメ釣りには厳しくなります。
銚子より北の茨城では、大体12月ぐらいでこの水温になります。
それより南の地域では、2月ぐらいまでヒラメが釣れるようです。
「常磐の海で船で釣るヒラメは12月が解禁じゃないか」
そう思ったあなたは、釣り船で測定した水温を確認してみてください。
船でヒラメを釣る釣り場の水温は、ショアの水温+3~4℃高いはずです。
黒潮に近い場所の方が、水温は高くなるからです。
そうはいっても、水温はあくまでも目安です。
水温よりも、ルアーの射程距離にベイトがいるかどうかが重要です。
船のヒラメ釣りも1月いっぱいといったところでしょう。
ハナダイ釣りに切り替わってきたら、船のヒラメ釣りも終了です。

オプテックス(OPTEX) 非接触温度計 QT-3
測定時間はわずか1秒!
物体の表面から放射される赤外線のエネルギー量を温度に換算する放射温度計で、個体・液体の表面温度を非接触で測定します。但し、気体の温度は測定できません。ボタンを押すだけの簡単操作で測定対象物に触れずに測れるので安心・清潔・簡単。温度計本体を水に浸ける必要がないので防波堤や船、橋の上など足場の高いところからでも測れます。
Posted by ザキ at
17:31
│Comments(0)
2008年09月28日
茨城のオカッパリヒラメ釣りシーズン初夏
茨城では6月ぐらいから、本格的なヒラメシーズンに入ります。
その頃は、海水温も12~13度になっているはずです。
沿岸は強い日差しにより大地が暖められ、水温上昇の手助けをします。
シラスやイワシなどのベイトが、接岸するのもこのころ。
ちなみにシラスとは、カタクチイワシの稚魚です。
シラスはヒラメやマゴチのメインベイトになります。
シラスの接岸が、その年のヒラメやマゴチの釣果を左右します。
私の経験則では、そうだと思います。
シラスは四国や九州の沿岸で生まれます。
黒潮に乗って茨城県沖の海まで運ばれてきます。
茨城県沖は、黒潮を親潮のぶつかるところ。
黒潮のぶつかる位置で、ベイトの濃い薄いが分かれると言われます。
まず、黒潮が北寄りの位置でぶつかった年。
海流は岸に差し込むように流れるので、その流れでシラスも接岸します。
よって、その年は沿岸にシラスを含むベイトが豊富なことが多いです。
ベイトと共にヒラメも接岸しますので、釣るチャンスは増えます。
一方、黒潮が南寄りでぶつかる年は、その逆。
親潮が差して黒潮が沖へ離れるように流れます。
すると、その流れでシラスも沖へと運ばれてしまいます。
沿岸はベイトが薄くなり、ヒラメの釣果も悪くなる傾向にあります。
河口などでは、ベイトがイナっ子(ボラの子)である場合もあります。
その場合は、イワシが少なくても釣れる可能性は残っています。
ただし、ヒラメの釣果はイナっ子よりはイワシの影響の方が強いようです。
ヒラメを釣るには水温も重要ですが、ベイト種類や有無も大変重要です。
その頃は、海水温も12~13度になっているはずです。
沿岸は強い日差しにより大地が暖められ、水温上昇の手助けをします。
シラスやイワシなどのベイトが、接岸するのもこのころ。
ちなみにシラスとは、カタクチイワシの稚魚です。
シラスはヒラメやマゴチのメインベイトになります。
シラスの接岸が、その年のヒラメやマゴチの釣果を左右します。
私の経験則では、そうだと思います。
シラスは四国や九州の沿岸で生まれます。
黒潮に乗って茨城県沖の海まで運ばれてきます。
茨城県沖は、黒潮を親潮のぶつかるところ。
黒潮のぶつかる位置で、ベイトの濃い薄いが分かれると言われます。
まず、黒潮が北寄りの位置でぶつかった年。
海流は岸に差し込むように流れるので、その流れでシラスも接岸します。
よって、その年は沿岸にシラスを含むベイトが豊富なことが多いです。
ベイトと共にヒラメも接岸しますので、釣るチャンスは増えます。
一方、黒潮が南寄りでぶつかる年は、その逆。
親潮が差して黒潮が沖へ離れるように流れます。
すると、その流れでシラスも沖へと運ばれてしまいます。
沿岸はベイトが薄くなり、ヒラメの釣果も悪くなる傾向にあります。
河口などでは、ベイトがイナっ子(ボラの子)である場合もあります。
その場合は、イワシが少なくても釣れる可能性は残っています。
ただし、ヒラメの釣果はイナっ子よりはイワシの影響の方が強いようです。
ヒラメを釣るには水温も重要ですが、ベイト種類や有無も大変重要です。
Posted by ザキ at
16:09
│Comments(0)
2008年09月27日
茨城のオカッパリヒラメ釣りシーズン春
ヒラメ釣りのシーズンはいつなのでしょう。
ここからは、茨城・千葉周辺に絞って話をします。
経験的には真冬以外ならヒラメは釣れます。
そこには、「水温」と「ベイト」が密接に関係しています。
ヒラメが釣れる水温は、経験上10~20℃の間です。
季節は、千葉県銚子から北の関東・東北南部では6月から12月まで。
銚子から南では、少し延びて2月ぐらいまで釣りが可能でしょう。
海水温は、地上の気温より1ヶ月遅くずれると思っていいでしょう。
1年で海水温がいちばん低いのが3月~4月上旬頃です。
逆に、海水温がいちばん高いのが9月末頃といわれています。
地上で桜が咲き、春爛漫といった陽気でも、海はまだ冬です。
また、晩秋と思っている頃が海水温がいちばん高いのです。
防寒着を着るような季節でも、水温はまだ10℃以上あります。
海釣りでは、季節のずれを頭に入れておかなければいけません。
私は、5月のGWごろに海釣りで良い思いをしたことがありません。
5月頃の茨城の海では、水は澄みベイトの姿も少ないはずです。
そのころは、まだ季節的に早いのです。
また、その頃釣れたヒラメは食べても美味しくないはずです。
なぜなら、その頃のヒラメの多くは「産卵後」だからです。
「3月ヒラメは犬でも食わない」ということわざがあるほどですから。
地域で若干のずれはあるものの、本格的シーズンは6月からです。
ここからは、茨城・千葉周辺に絞って話をします。
経験的には真冬以外ならヒラメは釣れます。
そこには、「水温」と「ベイト」が密接に関係しています。
ヒラメが釣れる水温は、経験上10~20℃の間です。
季節は、千葉県銚子から北の関東・東北南部では6月から12月まで。
銚子から南では、少し延びて2月ぐらいまで釣りが可能でしょう。
海水温は、地上の気温より1ヶ月遅くずれると思っていいでしょう。
1年で海水温がいちばん低いのが3月~4月上旬頃です。
逆に、海水温がいちばん高いのが9月末頃といわれています。
地上で桜が咲き、春爛漫といった陽気でも、海はまだ冬です。
また、晩秋と思っている頃が海水温がいちばん高いのです。
防寒着を着るような季節でも、水温はまだ10℃以上あります。
海釣りでは、季節のずれを頭に入れておかなければいけません。
私は、5月のGWごろに海釣りで良い思いをしたことがありません。
5月頃の茨城の海では、水は澄みベイトの姿も少ないはずです。
そのころは、まだ季節的に早いのです。
また、その頃釣れたヒラメは食べても美味しくないはずです。
なぜなら、その頃のヒラメの多くは「産卵後」だからです。
「3月ヒラメは犬でも食わない」ということわざがあるほどですから。
地域で若干のずれはあるものの、本格的シーズンは6月からです。
Posted by ザキ at
10:57
│Comments(0)