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プロフィール
ザキ

関東の海なし県に在住でも、ソルトウォータールアーフィッシングをこよなく愛する70年代生まれのアングラー。



メインフィールドは、茨城県北から県央サーフです。



若い頃は往復4時間の道のりもなんのそのでしたが、ちょっぴりキツイなと感じる今日この頃です。

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Posted by naturum at

2010年09月19日

パワーバルキーホッグでヒラメ、マゴチ

ちょっと私は信じられなかったのですが
とある釣り場で人気があったソフトルアーがあります。


その名は
「パワーバルキーホッグ」


パワーバルキーホッグは、根魚狙いで開発されたソフトルアーですが
実はヒラメやマゴチでも高い実績があります。


見た目は甲殻類をイメージしています。
これがなぜ、ヒラメやマゴチに効くのでしょうか。


ボトムバンプすれば、なまめかしい動きは演出できます。
それがいいんでしょうかね。


もしかしてエビか?
集魚力のある匂いも効いていると思います。
味つきソフトルアーは、咥えている時間が長いので
ヒットチャンスは間違いなく増えます。


実績のあるサイズは3インチだといいます。
どちらかというと、ベイトが甲殻類の時期に強いソフトルアー。
興味のある方はお試しあれ。


バークレー パワーバルキーホッグ
バークレー パワーバルキーホッグ







楽天市場で安い順にバークレイのパワーバルキーホッグを探す  


Posted by ザキ at 19:27Comments(0)

2010年08月16日

ワインドでヒラメやマゴチ 決め手はスライドフォール

なたは「ワインド釣法」というのをご存知でしょうか。


「ワインド釣法」を簡単に解説すると
「ジグヘッド+ソフトルアーというリグで、
連続ダートさせてリアクションバイトを誘発する」
という釣り方です。


もともとは、シーバス狙いで確立されたメソッドですが
実はこれ、ヒラメ釣りでも有効なのです。


シーバス狙いのアングラーが
外道でヒラメやマゴチをヒットさせたことから
「ヒラメにも有効なのでは?」と認識されるようになりました。


そもそも「ワインド釣法」が生まれたのは最近のことで
オンスタックルデザインから専用リグが発売されたのが
最初だと記憶しています。


関西圏のシーバス釣りのポイントである
「水深のある広大なエリア」において
十分シーバスにアピールするだけのメソッドとして
確立された釣り方です。


「ワインド釣法」の特徴といえば
左右に激しくダートするルアーの動きです。


この「左右にダート」という動き
実は、昔からいろいろなルアーに取り入れられてきました。


身近なソルトルアー(バスルアー?)でいえば
ラパラ社製の「アイスジグ」がその一例です。



メバル釣りの革命メソッドして注目されましたが
青物にもその動きは大変有効で
特にメッキはよく釣れますね。


日本のヒラメを狙った伝統釣方にも
「左右のダート」を生かしたリグが存在しました。


その名は「マスナタ」といいます。
主に青森地方のヒラメ漁師さんが使っていた漁具です。
画像は「マスナタ 画像」で検索してください。


これは、船の上からラインを上下に操作して使います。
水中の動きは、ラインを上げたときにマスナタが引き上げられ
ラインを緩めると、マスナタの下部の平らな面が水圧を受け
横にスライドしながらフォールするのです。


マスナタの画像を確認されたあなた。
このマスナタの鉛でできたヘッド形状をよく見てください。
普段あなたがヒラメやマゴチ釣りで使用している
ジグヘッドの鉛の形状と似ていると思いませんか?


これは私の想像ですが
ワインド釣法のジグヘッドやアックスヘッドなどは
このマスナタから、かなりヒントを得ていると思います。


つまりは
「左右のダート」や「スライドフォール」は
シーバスやヒラメといったフィッシュイーターにとって
昔からとても有効な動きといえるのです。





て、肝心な釣り方やタックルですが
釣り方は、ロッドをテンポよくしゃくるだけです。
エギング経験者なら、同じロッド操作でいいでしょう。
バスやトラウトアングラーなら「縦ジャーク」です。


ビシッビシッとしゃくりを入れたら
かならずラインテンションを緩める「間」を作るのがキモ。
この瞬間、リグが横にスライドフォールし
この動きこそが、ヒラメやマゴチに強烈にアピールします。


ちょっとだけ釣果アップのヒントを教えるならば
フォールのスピードをコントロールすることで
釣れ方が変わります。


魚に気付かせる「しゃくり」
食わせる「スライドフォール」
これを意識するといいと思います。


ワインド釣法で使用するタックルは
エギングロッドを持っていれば、それでOK。
シーバスロッドならM~MLでいいです。


ラインは、PEラインの1号前後を使用します。
あまり細いと、激しくしゃくるために高切れの恐れがあります。


ジグヘッドの重さは1/2ozぐらいまでを
水深によって使い分けましょう。
ワインド専用ジグヘッドはこちらです。




ソフトルアーはマナティーのような専用の物を使えば文句なしですが


ストレート系のものなら使えるはずです。
例えば、エコギアのミノーMとか。


リグるときの注意としては
フラット面を下にすることです。
こうすることで、ラインテンションが抜けたとき
平らな面が水圧をうけてスライドフォールしやすくなります。


釣り場は、水深が2~3メートルある場所。
堤防でも、河口でも、どこでもOKです。
このワインド釣法は、ボケッとしている魚にも
捕食スイッチを入れてしまう釣り方。


今まで手が出なかった日中の釣りでも効果があります。
あとは、あなたの手で確認してください。





おさらいします。

ワインド釣法の「左右のダート」は
ヒラメ、マゴチにもとても有効な釣り方です。


日中ボケッとしている魚にも捕食スイッチを入れてしまう
恐ろしい釣り方です。


魚に気付かせる「しゃくり」
食わせる「スライドフォール」
これを意識して攻略するといいと思います。
  
タグ :ワインド


Posted by ザキ at 08:18Comments(1)

2010年07月31日

メタルジグでマゴチと青物を同時に狙おう

いもので、7月も今日で最後。
マゴチ狙いも最盛期といったところでしょうか。


これから秋へと向かうこの時期
サーフではマゴチ以外の魚も活性が上がります。


その代表的な魚は「青物」。
イナダ、ワカシ、カンパチ、ショゴ、サバなどです。


水面でナブラを見つけると
つい狙ってみたくなりますね。


しかし、そんな青物のナブラは
ヒラメやマゴチを狙っているポイントより
はるか沖でボイルしていることがほとんどです。


残念ながら今、あなたが投げている
ミノーやソフトルアーでは届かないことが多いです。


そんなときはどうするか。


そんなときは「メタルジグ」の出番です。


メタルジグは、鉛を固めたルアーなので
言いかえれば「シンカー」をキャストしているようなもの。
はるか沖でボイルしている青物までも
射程距離に入れることができます。


青物を専門に狙うなら、釣り方は2つ。
ひとつは、超早巻きのストレートリトリーブ。
もうひとつは、ジャーク&フォールです。


ストレートリトリーブは
ルアーをキャストしたら一旦着底させます。
その後は、できるだけ早くリールハンドルを巻きます。
水面からジグが飛び出さないように注意してください。


ジャーク&フォールは
やはり、キャスト後一旦着底させます。
その後、ロッドをグイッとしゃくり上げ
たるんだラインを巻き取るようにします。
その動作の繰り返し。


どちらの釣り方も、バイトは明快に「ガツン」ときます。
アワセを入れ、魚とのファイトを楽しんでください。


この、メタルジグを使った
「ストレートリトリーブ」
「ジャーク&フォール」


実は、ヒラメやマゴチなどの
底生魚にも有効だというのはご存知でしたか?


特に「ジャーク&フォール」は
ヒラメやマゴチの活性を上げて、バイトさせることができる
すごい釣り方なんです。


くわしくは過去の記事
ヒラメ攻略 メタルジグの使い方
をご覧ください。



それでは
メタルジグは何を使ったらいいの?
ということなんですが


私個人的に大好きなのが、これです。

青物狙いなら、ほとんどこれ1本です。
色はブルーイワシの方が釣れますが
好みなので、なんともいえないところです。


ルアーウェイトに関しては
使用するロッドに合わせるといいと思います。
MLクラスのロッドであれば、40gまでは使用可能です。


知っている人は知っていますが
青物は、フォールスピードが遅いと
ジグを見切ってしまうことがあります。
なので、できるだけ重めのジグを使う方が有利です。


それから、ナチュラムさんから
驚きの160円で販売されているメタルジグがあります。



メタルジグって、根回りで使うときなど
着底させたときに、ロストさせることがあります。
でも、このジグならたとえロストさせても
160円なので、ふところが痛みません!


安いジグは泳ぎが悪いんじゃない?
そう思われる方もいると思います。


でも、メタルジグって鉛を変形させたようなもの。
それに、ジャークを繰り返すので
ミノーほど泳ぎを気にすることはないと思います。
ジグは、泳ぎよりもフォールスピードが重要と考えます。





あ、これからの季節
あなたのタックルボックスにメタルジグを忍ばせて
ヒラメやマゴチと同時に「青物」も狙ってみませんか。


タックルは、ヒラメやマゴチ狙いのタックルで流用可能。
メタルジグをフルキャストし、遥かかなたに飛んでいくのを見るだけでも
気持ちがすっきりしますよ。


ジギングの売れ筋ランキング
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Posted by ザキ at 13:43Comments(2)

2010年07月17日

高水温時はマゴチ専門に狙ってみる

れから真夏の高水温の時期は
あえてマゴチだけを狙ってみるのもいいですね。


東京湾では「照りゴチ」などとよばれ
昔から真夏にコチを釣るのが有名でした。


コチが夏に活性が上がるのは
夏に産卵するために荒食いをするため
などといわれています。


とにかく夏は
ヒラメ狙いでもマゴチが釣れてしまいます。
ですが、マゴチは食べてもおいしいので
マゴチでがっかり、というアングラーも少ないと思います。



て、マゴチのヒット率を上げるには、ですが
まず、「場所」です。


マゴチは、ヒラメより砂の細かい場所を好みます。
砂泥質のボトムにも多く住んでいます。
ですので、そういうところを狙います。


次にルアー。
マゴチ専門に狙うなら「ソフトルアー」に分があります。
その理由はマゴチの「ベイトの追い方」にあります。
マゴチは水平方向にベイトを追うといわれています。
高活性時のヒラメのように、水面までベイトを追わないようです。


なので、ルアーはボトム付近を水平移動させた方が効果的。
そして、リトリーブスピードもスローの方がいいようです。


そうなると、マゴチ狙いにいちばん効果的なのは
「ソフトルアー」ということになります。


どんなソフトルアーがいいか、ですが
シャッド系なら何でもいいと思います。


中でも私が注目しているのは、これ
マーズ(MARS) スワロー 75
マーズ(MARS) スワロー 75








「ローリングベイト」ですでに実績のある
マーズ製のソフトルアーです。


このルアーの凄いところは
さらにローリングが激しくなったということです。
また、ボディに刻まれた溝がアクションを増幅させます。
とにかく、アピールがすごいです。


セットするのはジグヘッドでOK。
シャンクが長めのタイプがいいです。


後にまとめです。
マゴチを狙って釣るためには
まず、砂泥に近い底の場所を選ぶこと。
次に、なるべくボトム付近を水平にスイミングさせるように
ソフトルアーを選ぶことです。


いつもパワシャばかり使っているそこのあなた。
たまには違うルアーを使ってみてはどうですか。


【関連記事】
ヒラマゴに使えるソフトルアー  


Posted by ザキ at 16:44Comments(0)

2010年07月09日

河口でマゴチを狙うためのロッド選び

回の記事⇒ 河口の釣り方基本編
でも書きましたが、
河口はマゴチ釣りのベストポイントです。


そんな河口でマゴチを狙うために
あなたはどんなロッドを使用していますか?


マゴチ専用ルアーロッドというのは存在しないはずなので
シーバスロッドを使用している方が多いと思いますが
それはそれでOKです。まったく問題ありません。


問題は、そのロッドの対象魚がどうかというより
そのロッドがどんなアクションかということです。


マゴチルアーロッドはどんなアクションが使いやすいのか。
ロッドの長さやアクションなどについて考えてみます。




もそも、ルアーロッドを選ぶために
考えなければいけない要素は何でしょうか。


まず、釣り座やポイントまでの距離です。
ひとくちに河口といっても、さまざまなタイプがあります。
サーフのように水際に立ち込んで釣りができる場所なのか。
その場合、ブレイクまで遠いのでルアー遠投する必要があるか。


流導提やテトラから釣る場合は、釣り座が水面から離れます。
足元のポイントをメインに探るのか、それとも遠投して探るのか。
これらは主に、ロッドの長さを決める要素となります。


次にマゴチ狙いに使用するルアーのタイプです。
ミノーメインかソフトルアーメインか。どんなアクションを付けるか。
使用するルアーの重さは何グラムがメインになるのか、です。
これらは、ロッドのパワーやテーパーアクションを決める要素です。


他には、ロッド素材、ガイドなどの使用パーツの検討がありますが
考える順序としては、ロッドの長さやアクションの方が先です。
それらを選んでから、自分の好みで選べばいいのですが
ある程度価格で決まる部分なので、初心者には検討は不要です。


基本的には以上の要素を総合的に考慮して
マゴチルアーロッドを選ぶ必要があります。




さらに付け加えるならば
最近は人気のあるマゴチルアーですから
サンデーアングラーとなると思い通りのポイントで
ロッドを振ることができないときもあるでしょう。


となると、1日に何ヶ所もポイントを叩く必要性が出てきます。
釣れる可能性があるポイントを、片っ端から叩くといった具合です。


そうすると必然的に、ある釣り方に特化したロッドよりも
汎用性のあるロッドを選んだ方が何かと便利だし楽になります。
その上で、キャスト性や操作性などが犠牲になってないロッド。




論としましては
ロッドの長さは9ft前後がもっとも使いやすい長さです。
軽さ、遠投性、操作性のどれをとってもバランスの取れた長さです。


そして、実売価格が2万円程度のロッド。
このクラスであれば、ロッド作りのコンセプトが明確なので
ロッドの素材やアクションに間違いがないのです。
また、使用されているパーツも高級品と同等レベルです。


この2万円前後の価格帯のロッドがいちばんの売れ筋なので
メーカー側がもっとも力を入れていることも、追記しておきます。


ということで、今出ているロッドの中で
私が総合的に判断しておすすめできるロッドはこれです。


カテゴリー的にはシーバスロッドですが
他のさまざまな魚種に対応できるロッドとあります。


長さはズバリ9.6ft、アクションはMLがよいと思います。
S900MLでもいいのですが、軽いのでS906MLにしておきます。
おそらく、これ1本であらゆる釣りがカバーできるはずです。


おすすめポイントその1は「ブランク」です。
ブランクはシマノロッド特有のハイパワーX構造です。
テープをX状に巻くことにより、感度、強度を上げています。
また、キャスト後のブレが減ることでキャストがシャープになります。


おすすめポイントその2は「リールシート」です。
感度や操作性がアップするCI4 リールシートを採用しています。
このシートはリールの落ち着きがいいのが特徴です。
アップロックでリールを固定するので、緩みが少なく私は好みです。
ワンキャストごとにナットが緩むと、釣りに集中できないので。


おすすめポイントその3は「Kガイド」です。
PEライン使用でも糸絡みが少ないKガイドを採用しています。
糸絡みは釣りの集中力の妨げになるだけでなく
ライン強度低下の原因になるので、できるだけ避けたいものです。


このロッドのスペックであれば
ルアー初心者から中級者まで十分満足できるはずです。
シマノのロッドは、若干硬めに感じる方もいると思いますが
釣り場では少し硬めの方がキャストや操作性は向上します。


ロッドが硬いとバラシが増えるという方もいると思いますが
そもそも、PEラインを使用している時点でバラシが増えます。
バラシを減らすには、ドラグ調整しかないと思っています。
ヒット後のドラグを緩めにするのです。
ロッドの硬さを気にするよりは、その方が確実です。


以上、河口でマゴチを狙うためのロッド選びでした。
あなたのロッド選びの参考になれば、幸いです。


シーバスロッドの売れ筋ランキング
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Posted by ザキ at 02:03Comments(0)

2010年06月12日

河口の釣り方(基本編)

ラメやマゴチ狙いで、河口は外せないポイントです。
なぜかというと「釣れる」からです。


釣れる理由ですが
真水と海水が混ざる汽水域は、ベイトが豊富だからです。
また、下げでバイトが増えるなどヒットタイムがわかりやすいのです。


それゆえに、他のターゲットを狙った釣り人も多く
人気ポイントだけに、釣り座を確保するだけでも大変です。


個人的には、早朝や夕方の釣り人の少ない時間帯を狙い
2時間ほど集中して釣りをするようにしています。


さて、肝心な河口での釣り方ですが、
河口と一口にいっても、さまざまなタイプがあります。


川幅や水量の違い。大河川の河口か、狭い川幅の河口か。
釣り座の違い。流導堤やテトラの上からか、立ち込める場所か。
ここでは、大河川の流導堤から釣ることを想定してお話します。


論からいいます。
ルアーを川の流れに乗せてアクションさせるのが基本です。
ソフトルアーをリフト&フォールやドリフトするときもしかり。
メタルジグやバイブレーションをただ巻きするときもしかりです。


その理由は、その方が「食いがいい」からです。
ヒラメやマゴチがベイトを捕食している状況を演出できるので
もっとも釣れやすいアクションなのです。


それを踏まえて、釣果確実なルアーを選ぶとすれば
3~5インチのソフトルアーと1/4~1/2ozのシンカーの組合せです。
これらを、釣り場の河口の水量や状態やベイトで判断します。



フトルアーは、シャッド系が基本となりますが
ストレート系やグラブ系をそろえておけばいいでしょう。
味と匂い付きの方が、咥えている時間が長いので良いです。



グラミはライトソルトルアー創世記からある定番ルアーですが、今だに釣れます。

このルアーの釣れる秘密は、ジグヘッドで使用したときに発生する「細かなローリング」です。水槽などで確認してみるとわかりますが、テールの形やボディ全体に刻まれたリブによってボディ全体がブルブルと細かく振動するので、ターゲットからは魅力的に見えるのでしょう。

カラーはお好みでいいと思いますが、ヒラメには「グリーンが効く」と昔、ある漁師さんから言われて以来、ずっと私はグリーン系を好んで使用しています。お腹の色はグロー系が好みです。カラー選びで迷われている方がいましたら、参考にしてください。



シンカーは、ソフトルアーの大きさに合わせて
1/4~1/2ozのシンカーを組合せます。
ジグヘッドを基本としますが、
根掛りが多い場所は、テキサスリグにします。



普通に使うなら、ラウンド形状のジグヘッドでいいのですが、リフト&フォールを多用する釣り方なら、このようなシンカー部がフラット形状のタイプがルアー着底時の姿勢が安定するのでいいです。着底時にルアーが立っていた方がリフト時の動きがよりリアルになり、魚からはより興味を持って見られるはずです。





り方は、ルアーをアップクロスにキャストし着底させます。
後は、流れに乗せながらアクションを加え、バイトを待つのみ。
その繰り返しです。


リフト&フォールの詳しい解説はこちら
⇒ 港周りの釣り方(攻略法)


バイトが多いのは、着底間際。次にリフトした瞬間です。
バイトがないときは、そのスピードを変えてみるのも手です。
例えば、フォールもカーブフォールからフリーに変えるとか
カーブフォールのスピードを超スローにするとか。
ちょっとした変化でバイトが出るものです。


ラインやその他のタックルは、
一般的にいわれているヒラメやマゴチ狙いのものでいいす。


フィッシングプレッシャーが多い場所などは
ラインを細く、シンカーも1ランク軽くするのがいいです。
「食い渋ったら、よりナチュラルに」が基本です。


以上で、簡単ですが
ヒラメやマゴチの河口の釣り方の解説を終わります。


【関連記事】
河口でマゴチを狙うためのロッド選び
  


Posted by ザキ at 10:42Comments(0)

2010年06月05日

時に爆発する「シンキングミノー」の威力

ラメ狙いで、なぜかシーバスばかり釣れる。
他の人には釣れても、自分には釣れない。


あなたは、釣り場でそんな経験をしたことはありませんか?


ポイントがズレているから仕方がない。
立ち位置が違うから仕方がない。


そう思って、あきらめていませんか。


おしい。
もうちょっと「あること」に気付けば釣れたかもしれないのに・・・


その「あること」とは、
聞いてしまえば「な~んだ」と思えることです。
でも、潮位、流れ、水の色、ベイト、先行者などを考えると
考える順番としては後回しになってしまうので
意外と忘れがちなことです。


「あること」ってなんだよ!
そんな声が聞こえてきそうなので、お答えします。



その「あること」とは
「レンジ」です。


レンジとは、平たく言えば「たな」です。
つまり、ルアーの潜行する深さのことです。


どんなターゲットにもいえる重要なことですが
ターゲットの射程距離にルアーを通さないと
ターゲットにバイトされにくいのです。


何言ってるんだよ!
俺はフローティングミノーでヒラメを釣ってるから
フローティングミノーしか必要ないよ!!
そう言いたい人も多いかと思います。


でも、考えてください。
そのときヒットした水深を。


ソルトルアーのミノーの潜行深度は0.5~1mぐらいです。
もし、あなたがヒラメをヒットさせたポイントが波打ち際なら
ルアーのレンジとヒラメの射程距離がマッチしていたのです。


もっと言えば
遠浅サーフであれば、1mも潜るルアーであれば
どのエリアでもカバーできてしまうのです。


なので、釣れた理由に気付かないアングラーは
フローティングミノーしか必要ないと錯覚してしまいます。


も、
もったいない。


おそらく、あなたの釣ったヒラメは
やる気のある「釣れやすい」ヒラメです。


1匹釣れたそのポイントには
他にもヒラメがいるはずなのです。


「1匹釣れたら満足」というアングラーなら
それでもいいでしょう。


でも、そのポイントから複数匹釣りたい
釣り人が多くスレた状況でも1匹釣りたい
根回りやヨブの多いポイントをきっちり釣りたい


そんな思いを抱いているアングラーには
「シンキングミノー」という選択肢があります。


シンキングミノーとは、文字通り「沈む」ミノーです。
このルアーのメリットは、Fミノーより深いレンジを探れることです。


しかし、シンキングミノーのメリットは、それだけではないのです。
「動きがナチュラル」というのもメリットです。


動きがナチュラルだと何がいいのかというと
「ニュートラル状態のヒラメも思わず口を使ってしまう」のです。
シンキングミノーの最大の強みは、これなんです。


重要なので、もう一度いいます。
シンキングミノーの最大の強みは
ニュートラル状態のヒラメも思わず口を使ってしまう


やる気があるヒラメは、自分の上を泳ぐルアーに果敢にバイトします。
でも、そのポイントにはいろんなタイプのヒラメが居るはずです。
ルアーの泳ぐレンジまでバイトしに行くヒラメは、ほんの一握り。
ほとんどは、ルアーが目の前を通るならバイトしようと思っているはず。


なので、そのポイントに
より深いレンジを通せるシンキングミノーで
よりナチュラルな動きを見せて通してやれば・・・
結果は容易に想像できるかと思います。


ンキングミノーってどうやって使うの?
シンキングミノーの使い方は、基本はただ巻きでOKです。
他には、流れに漂わせる「ドリフト」という使い方ができます。


ドリフトのやり方ですが
例えば、目の前に横ヨブがあり流れが横に流れているとします。
流れの上流側にキャストし、ラインをたるませミノーを一旦着底させます。
ボトムを感じたら、ボトム付近を転がすようにライン調整。
ラインを張らず緩めずに保ち、あまったラインはリールに巻き取ります。


この「ドリフト」。実は、あなどれないんです。


リバーシーバスを経験しているアングラーならわかるはずですが
「ドリフト」は最強メソッドといっても過言ではないでしょう。
とにかく、「ドリフト」は釣れます。
その理由は、やはり「動きがナチュラル」だからだと思います。


まだシンキングミノーを使ったことがないアングラーは
ぜひこの機会に、シンキングミノーを使ってみてください。
きっと、釣れっぷりの違いに驚くはずです。


シンキングミノーを使うなら
アムズデザイン(ima)ミノーをおすすめします。
その理由は、「釣れるシンキングミノー」についてよく考えられており
ヒラメの釣果実績、アングラーの人気、ともに高いからです。


特に、この2つのミノーをおすすめします。
アムズデザイン(ima) ima 魚道 110MD
icon
アムズデザイン(ima) sasuke 裂風 140S
icon


メーカーサイトの「魚道 110MD」のページにある
ポイント解説も必読です。


■まとめ

ヒラメはフローティングミノーでも釣れますが
そのヒラメは、少数派のやる気のあるヒラメの可能性があります。


そのポイントから複数匹釣りたい
釣り人が多くスレた状況でも1匹釣りたい
根回りやヨブの多いポイントをきっちり釣りたい


そう思ったら、シンキングミノーをおすすめします。
ヒラメの定位している位置に近い、深いレンジを探ることができ
よりナチュラルな動きで、バイトを誘うからです。


「ドリフト」というメソッドを使うことで
時に爆発的な釣果をもたらしてくれることもあります。


この記事は、私の経験をもとに書き上げました。
あなたにも、この記事の内容が役に立てば幸いに思います。


以上です。
とても長い文章でしたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



人気のシーバスミノーは
シーバス用ルアーの売れ筋ランキング
icon



【関連記事】
ヒラマゴに使えるミノー

  


Posted by ザキ at 08:39Comments(5)

2010年04月03日

シマノレアニウムCI4は軽量の実戦派リール

シマノ(SHIMANO) レアニウムCI4 C3000
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リールはどこまで進化する?
最近のリールを見ると、そんなことを思ってしまいます。


シマノが提案する
高い実践力とコストパフォーマンスを追及したリール。
それが「レアニウムCI4」です。


ロッドやリールの性能は価格に比例すると思います。
性能を縦軸に、価格を横軸にグラフを書いたとすると
右肩上がりのラインをちょっとだけ縦に近づけたリール。
それが「レアニウムCI4」ともいえるかな。


このリール、なんといっても注目は「軽さ」。
ボディに従来のアルミではなく、カーボン新素材CI4を採用。
スプールも極限まで薄肉化、ギヤもジュラルミンを使用して軽量化。
軽量リールマニアには、たまらないリールでしょう。


個人的には、最近のシマノのAR-Cスプールは好みです。
軽量化は感度と密接な関係があるので
トラウトルアーで使うなら、最高のパフォーマンスを発揮するはず。


ですが、軽量化を求めすぎると強度が心配。
特に、サーフでの使用を考えると心配だなぁ。
錆びなんかも、気になるところ。


堤防で狙うメバルやアジなどはもちろんですが
河口のマゴチやヒラメなど、ライトソルトルアーであれば
十分使えるし、性能を発揮するリールだと思います。


【関連記事】
河口でマゴチを狙うためのロッド選び
  


Posted by ザキ at 10:25Comments(0)

2010年03月28日

ECLIPSEドリフトペンシル110が気になる

ECLIPSE(エクリプス) ドリフトペンシル110
ECLIPSE(エクリプス) ドリフトペンシル110

これから初夏までの間は、ヒラメやマゴチは一休みといった感じですね。

そんなわけで、ヒラメに使えるルアーがないかあちこち見ていたのですが、気になったのはこのペンシル。もともとはシーバス用ですが、河口やサーフのシャローをドリフトするのにちょうどいいかと思います。水深のあるところでは水面付近を漂ってしまうのでバイトは難しいと思いますが、シャローならヒラメの射程距離に入りますので、いいのではないかと想像しています。

今まで私もずっとワンダー一辺倒でしたが、たまには違うルアーを使ってみたいと思います。


シーバス・青物・ソルトウォータールアーの売れ筋ランキング  


Posted by ザキ at 08:50Comments(0)

2010年01月16日

マリア(Maria) フェイクベイツ S90

マリア(Maria) フェイクベイツ S90
マリア(Maria) フェイクベイツ S90

今流行のシンキングミノーです。
マリアのルアーはとにかく安いので、ボトムサーチに使ってもいいですし、根掛かりが怖くても思い切って使えますね。こいつでカレントを転がせば、きっとヒラメやコチからの反応がありますよ。


シーバス・青物・ソルトウォータールアーの売れ筋ランキング  


Posted by ザキ at 10:27Comments(0)